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我が家のオーディオ事情

   2024年09月28日     6分で読めます

すみません、8月の更新ができませんでした。
仕事が忙しかった後遺症でゾンビになっています。

復活までもう少しお待ちください…。

それはそれとして、最近良い感じのラジオを購入しました。
よく考えたら僕の PC のオーディオ周りはかなり変な自覚があり、せっかくなのでこの機会に記事にしてみようと思います。

全体像

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ミキサーについて

メインのミキサーとして Go XLR mini というデジタルミキサーを使用しています。
GO XLR 自体は配信者用の大きなミキサーでワンタッチで音声を再生したりエフェクトをかける機能などがありますが、僕はシンプルに XLR 端子でマイクが接続できれば良かっただけなので mini 版を使用しています。
この製品自体は物理的なスライダーが4つ用意されていますが、僕は PC からは Chat / Music / System と3つ出力させ使用しています。

System = 既定のデバイス
Chat = 既定の通信デバイス
Music = foobar2000 のデバイス(WASAPI 排他モード)

と設定することで状況に応じて手元で音量調整ができるようになって便利です。
残り一つのスライダーについては、後述するラジオの音量調整に利用しています。
元々はラジオの音声も LINE IN から入ってきたので4つめのスライダーに LINE IN を設定していましたが、謎の中華ミキサーでマスター音量は調整できるので、今では SPDIF の音量調整をするようになっています。

謎の中華ミキサー

どうしてもアナログ信号は Go XLR ではミキシングできるチャンネルに制限があるので、アマンゾで5000円ぐらいで売っていたミキサーを買ってみました。
良い感じに動きはするのですが、複数チャンネルの音量を上げると音声が流れていないのに高音が減衰されて籠もった音になってしまうという欠点があり、とりあえず聞こえれば良いかなということで相応の機器を繋げるのに使用しています。

ラジオについて

ST-S333ESJ と SRF-T335 については Sony 製のラジオです。
別にソニーが好きなわけではなくて良い感じのを選んだらソニーだっただけなのであしからず。

SRF-T355K

最近発売されたポータブルラジオです。
今まではこれをミキサーに直接接続してラジオを聴いていました。
しかし室内なのでタイミングによってノイズが多くなってしまったり、ギターの音がノイズ扱いされてモノラルになってしまうとか、固定で使うにはさすがに問題が多くあり据え置きラジオを購入するに至ります。

音も普通に良いので据え置きラジオを買った今でも散歩や出社時に利用しています。
ミキサーに繋げられるようにしているのは災害発生時などに複数の放送を同時に視聴するためです。
後述する広帯域受信機も使用することで3つの放送を同時に視聴することができます。(聞き取れるかは別として)やったね!

大体は良い感じ(自動時刻合わせ機能はマジでよくできてる)なのですが個人的なデメリットがあります。
それは音量の調整が可変抵抗なことです。仕方ないことではあるんですが、そのせいで小さめの音量にすると左右のボリュームが異なる状況が発生してしまいます。ある程度音を大きくすれば気にしなくなりますが、寝る前に小さい音量で聴いていたりすると少し気になります。

ST-S333ESJ

そういうこともあり、良い感じの据え置きラジオを探していたんですが…良い感じの据え置きラジオが新品で買える時代は終わっていました。

ジャンクのラジオは気軽に買うことができますが、アナログ回路のため調整が必須となっておりその調整のための機材を調達するだけでもかなりの金額になってしまいます。
そこで評価しているサイトなどを調べつつ評価の高いラジオをヤフオクで調べていたところ、調整・パーツ交換済みの物が出品されていたので思わず落札してしまいました。
出品者の方が本当に素晴らしい方で、すごくしっかりした梱包で届けていただきました。

1993年発売で僕(1999年生まれ)よりも余裕で年上ですが、めちゃくちゃ音が良いです。
音量を大きくしてもうるさくならずにそのまま音量が大きくなるんですよね…とはいえポータブルラジオの方もかなり音質が良い方だと思うので僕の気のせいかもしれませんが…。
受信感度が良いと radiko と聞き比べても音質の違いが僕にはわかりません。ならそっちで良いだろと思われるかもしれませんが、15秒遅れで放送聴くのはなんかもったいなくないですか?
え?そんなこと無い?そうですか…

FM はそんな感じなのですが、AM は音質の違いがかなり大きいです(近いうちに NHK 第1放送しか聴けなくなっちゃいますが)。音の広がりが全然違います。
知識がなさ過ぎて実際に何が要因となっているのかはわかっていないですが、長時間聞いていても苦しくならない体験は本当にすごいです。興味のある方はぜひ一度お試しください。

音声出力について

ミキサーへの音声入力は RCA から S/PDIF に変換をしてから入力しています。
さすがにこの良い音質をアナログミキサーに通してしまうのはもったいないので、本来はコンシューマー機器からの音声入力を想定されている S/PDIF に無理矢理変換することでデジタルミキサーでミキシングさせるようにしました。
S/PDIF に変換することで発生する音質の劣化はよくわかりません!(思考停止)

アンテナについて

この機種、FM アンテナを2本刺すことができチューナー側で使用するアンテナを切り替えることができます。
うちは eo光を契約していて TV 用 ONU からラジオの電波が再配信されているのでそちらと、秋月で売っているアマチュア無線用のアンテナの BNC を F端子に変換してチューナーに刺しています。
アンテナの方は NHK-FM 以外は良好に受信できています。

AM アンテナについては純正アンテナがないと感度が下がってしまう(アンテナも含めての同調回路らしい)のですが、AM アンテナは付いてこなかったのでアマンゾで適当にそれっぽい形のアンテナをポチったところサイズがぴったりだったので暫定的に利用しています。
そもそも設置場所がわるく AC アダプタに囲まれているのでノイズだらけなのですが、なんとか NHK 第1放送は聞こえるのでとりあえずこれで運用していこうと思います。

IC-R6

超有名なアイコムの広帯域受信機です!
ぼくの密かな趣味である無線の傍受に役に立っています。
個人的には鉄道無線が好きです。もちろん内容は言えませんが…。

もちろんこれでラジオを聴くこともできますが、FM をステレオで聴くことはできません。

さいごに

死にそう。疲労が全然抜けません。
俺…この案件が終わったらしばらく休むんだ…。

最近 PWS(Personal Weather Station) を買って設置してみているのですが、開発ネタとあんまり絡ませることができずブログ記事にはなりませんでした。うーむ…。